センサブラケットは、センサを固定、取り付けするための部品です。センサブラケット、センサ取り付け金具、センサスタンド、センサレールとも呼ばれます。近年工場の自動設備化であるFA(Factry Automation=工場の自動化)が進み、センサブラケットを使用するケースが増えています。センサにはレーザーセンサ、光電センサ、フォトマイクロセンサ、ファイバセンサ、近接センサ、反射板といった様々な種類があり、品番に合わせて選定と設置を行います。センサを安全にカバーしながら、センサを精密な位置・高さで設置するためには、このようなセンサブラケットが不可欠です。岩田製作所では、各センサメーカーで用意されているセンサブラケットよりも、豊富な種類をご用意しています。
2021年01月29日
キーワード:
ブラケット
工程金具
止め板
センサブラケットとは
製品の特長
岩田製作所のセンサブラケットは、センサーを保護するガード付ブラケットやクランプレバー付、箱型をしたセンサボックス、センサスタンド(樹脂、SUS、アルミシリーズ)など、豊富な種類が特長です。また、オムロン(OMRON)社やキーエンス(KEYENCE)社、アズビル(azbil、旧:山武)社、パナソニックデバイスSUNX(Panasonic)社、竹中電子工業(TAKEX)社、オプテックス・エフエー(OPTEX-FA)社といった幅広いセンサメーカーに対応しています。キーエンス社LR-Zシリーズなどの人気品番のセンサブラケットも当社にお任せください。また、複数メーカーに共通して使用できるセンサブラケットも豊富にあります。このような汎用性のある部品を使えば、センサメーカーの乗り換え、機種変更、製造ライン調整にも対応が可能です。
センサブラケットの選び方
取り付けを行うセンサの品番に合わせて、豊富な形状、サイズバリエーションの中から最適なものをお選びいただけます。岩田製作所では、取り付け金具以外にも、シャフトと樹脂やステンレス、アルミのジョイント部分を組み合わせたフレキシブルなセンサスタンド、高剛性のセンサブラケットなどお客様のニーズに応える多数の部品を取り揃えています。また、レーザー光などの光線を利用するセンサを使用する場合は、センサブラケットの反射を抑えられる黒色塗装(カチオン電着塗装)が最適です。センサブラケットの選定にお悩み方は、FAパーツの専門知識を持った当社スタッフにご相談いただければ、最適なセンサブラケットをご提案します。産業用カメラ、CCDカメラに対応した取り付けブラケットも提供でき、順次追加していく予定です。
センサブラケットのセミオーダーに関して
センサブラケットのセミオーダーや特注品は1個から対応可能です。廃番しているセンサ用のブラケットや、岩田製作所の標準品で対応できない海外センサメーカーのセンサ取り付けなどでお困りの場合も、現物のサンプルや図面をご送付いただければご相談に応じます。岩田製作所のFA部品は、トレーサビリティーを管理しており、材料・製造・出荷までの履歴をバーコードによって管理しています。また、RoHS2指令、Reachなどの環境物質調査だけでなく、材料証明書、非該当証明書、検査成績書といった各種証明書の発行も承ります。当社のWebサイトには、ダウンロード可能なセンサブラケットの2D・3D CADデータがございますので、設計にご使用いただけます。